陰茎の曲がり

宮城県の陰茎の曲がりは仙台中央クリニックに御相談ください

陰茎の曲がりとは

陰茎は思春期にホルモンの影響で成長しますが、この時に大きくなるのは陰茎を構成する海綿体です。海綿体は必ずしも均一に成長するとは限らず、この海綿体の成長のズレ、アンバランスが陰茎白膜の歪みを引き起こし、曲がりの原因になります。

陰茎に多少の曲がりはある

陰茎が真っすぐであることは、むしろ少数で、陰茎が曲がっていることは良く見られます。陰茎が多少曲がっていても私生活に支障を来す事例は少なく、陰茎の曲がりは基本的に放置して問題ないと考えられます。しかし、排尿障害が有る場合や、性的な面で障害が有る場合には、治療の必要生じます。

陰茎の曲りに悩む男性

陰茎の曲がりは自然治癒しない

陰茎白膜の歪みのために起こりますが、自然に治ることはありません。また、矯正器具はある程度の有効性がありますが、確実性はなくお勧めしておりません。器具の装着期間が非常に長いため、器具の刺激で陰茎に炎症や痛み、傷痕が生じて、中断せざるを得なくなるケースも多く認められます。

陰茎の曲がりの名称の違い

陰茎が曲がっている方向で呼び方が変わることは有りませんが、陰茎の曲がり方により名称が異なります。陰茎の曲がり方で鋭く曲がっている場合は屈曲ペニスと言います。またカーブを描く様に曲がっている場合は湾曲ペニスと言います。そのどちらの場合でも、手術の方法に大きな違いはありません。

陰茎の曲りに関しスマホで検索する男性

ペロニー病による陰茎の曲がり

10代20代では曲がっていなかったのに、30代40代から急に陰茎が曲がってくることがあります。この場合はペロニー病の可能性が有ります。陰茎白膜に良性のしこりができ、その部分が起点となって陰茎が曲がります。

ペロニー病に対する外科的治療の注意点

ペロニー病による屈曲陰茎では外科手術が行われることが有りますが、一つ注意しなければならない事は、ある程度曲がりきってから手術をするという事です。陰茎が曲がり始めて、いきなり最大角度まで曲がるわけではありません。まだ曲がり続けている最中に手術をしても、真っすぐになった所から再び曲がる可能性があり、そうなるともう一度手術をしなければならなくなります。その為、曲がり切ってから1年位は様子を見て、それ以上曲がる気配が無いと言うところで外科的治療を行います。

陰茎の曲りについて電話で相談する男性

陰茎の曲がり治療

陰茎の曲がりの手術は難易度が高いため、全国でも執刀できる医師が限定されています。 このため全国から患者様が来院されますが、遠方からご来院、仕事が休めないなどの理由で、手術は受けたいが入院、通院は難しいという方が少なくありません。こうした方のご要望にお応えするため、仙台中央クリニックの陰茎の曲がりの手術は全て日帰りです。状態により術後通院なしでの治療も可能です。

陰茎の曲りの治療が上手くいってガッツポーズをする男性

陰茎の曲がりリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 陰茎の血流障害が起こることが有ります。
  • 陰茎の感覚障害が起こることが有ります。
  • 細菌感染を併発することが有ります。
  • 完全に真っ直ぐにならず曲がりが残存することが有ります。
  • 術後出血が起こることが有ります。

陰茎の曲がり症例写真

53歳、既婚。陰茎の曲がり修正、包茎手術、埋没修正

術前

術直後

陰茎の曲り 症例写真1
症例経過

陰茎の曲がりが進行した症例です。10年前から陰茎が左方向に曲がり始め、外見の悪さが気になっており、更に性的にも支障が出てきたことから、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、陰茎が埋没した短小包茎で、左方向に曲がりながら余剰包皮も多く認められました。埋没した陰茎を引き出して、長くした上で、余剰包皮を除去し、陰茎の方向を正中に修正しました。真っ直ぐな形状になり機能面も向上しました。

症例解説

陰茎の曲りが進行することが有ります。陰茎が上下、左右に曲がり、外見上のみならず排尿をスムーズに行えない、性的な面で支障が有るという場合には治療の適応になります。陰茎の曲りで悩まれている方が多いのに対し、国内で陰茎の曲がりの修正を行えるクリニックはわずかです。仙台中央クリニックでは、その方に合わせた修正に実績が有り、陰茎の曲がりの状態に合わせた治療を行っています。陰茎の曲がりに対して御相談下さい。陰茎の曲がりの治療は、血腫が生じるリスクが有ります。