高齢者の包茎

宮城県の高齢者の包茎手術は仙台中央クリニックに御相談ください

高齢者の包茎の特徴

高齢者の包茎は、清潔な状態を保ち難いことが特徴です。若いころと比較すると免疫力の低下が認められるので、衛生状態が良くないと感染症を起こすリスクが高まります。

感染症に注意する

被ることで包皮と亀頭の間に細菌が繁殖してしまい、尿路感染症、亀頭包皮炎などの炎症を引き起こす原因となります。意識的に気をつけないと、尿の飛び散りが起こります。介護や入院をした際には、恥ずかしい思いをするだけでなく、介護を担当する介護士さんや親族にも不快な思いをさせてしまう可能性があります。

包茎で悩む高齢者男性

包皮柔軟性低下による影響

高齢者の介護において、包茎が問題になるケースが有ります。高齢者では皮膚の弾力性が低下しており、包皮が狭くなることが有るからです。包茎が原因で局部の清潔を保つことが難しくなり、感染症や炎症のリスクを高める可能性があります。

介護で痛みを伴う

介護者が高齢者の包茎に悩む主な理由は、適切な局部ケアが難しくなります。局部の清潔を維持するためには、包皮をゆっくりと引き下げて洗浄する必要がありますが、これが高齢者にとっては痛みを伴うことがあります。狭い包皮が原因で尿路感染症などの合併症を引き起こすこともあります。そのため、高齢者の介護は、包茎の状態を適切に管理し、必要に応じて専門医のアドバイスを受けることが重要です。日常の清潔ケアの他、痛みや不快感、感染症の予防といった観点から、専門的なケアが求められます。

包茎についてインターネットで検索する高齢者男性

老人性包茎の影響

老人性包茎は一般的な包茎とは異なり、加齢によって生じる包茎です。加齢により皮膚のたるみ、体型の変化、筋肉の衰えが生じます。この症状はお腹や首が分かり易く目立ちますが、陰茎でも同様のことが言えます。加齢に伴う皮膚のたるみ、体型の変化、筋肉の衰えが原因で包茎になってしまうということです。老人性包茎でご相談にいらっしゃる方から、若いころよりも陰茎が縮んだ気がすると聞きます。

初老期より症状が進行する

老人性包茎の症状は、老人性というワードから60代以降の方を想像することと思いますが、早いと40代から症状が顕れることが有り、60代を超えてくると5人に1人の男性が老人性包茎があると言われています。

包茎について電話相談する高齢者男性

高齢者の包茎手術で自信を取り戻す

包茎手術で男性としての自信を取り戻すことが出来ます。包茎であることが原因で、コンプレックスを抱き、自己肯定感の低下に繋がってしまう方も少なくありません。包茎手術を受け、自信を得ることで、その後のシニアライフを楽しく過ごすことが出来ます。

包茎で恥ずかしい

他人から見られた時に自信を持ちたいと考える方は多く、お子さんやお孫さんと一緒に入浴したい、温泉などの入浴施設で堂々としていたい、介護を受ける可能性がある方は、包茎であることを恥ずかしく感じています。あらかじめ、包茎手術を受けると、人に見られても、自信を失うことは有りません。

高齢者の包茎健康問題の予防と改善

健康と快適さの向上を目的として、包茎手術を受ける方も少なくありません。包茎であると、清潔さの維持が難しくなることがあり、その結果として、尿道炎や皮膚トラブルを引き起こしてしまうケースがあるからです。包茎手術を受けることにより、亀頭が露出するので、これらの健康問題を予防、改善に役立ちます。

包茎手術により自信を取り戻した高齢者男性

高齢者の包茎治療

高齢者の治療方法は、一般的な包茎手術以外にも、陰茎増大術や亀頭増大術を使用することもあります。通常の包茎手術では、余った包皮を切除して縫合します。しかし、高齢者の包茎は陰茎自体や亀頭が萎縮し、包茎になっている場合もあります。その際には、陰茎増大術や亀頭増大術で対応が可能です。陰茎増大術は、陰茎そのものを太く大きくする方法で、陰茎部に薬剤や自己脂肪を注入します。亀頭増大術は、亀頭輪郭部に薬剤を注入して、亀頭部の皮膚を厚くする方法です。どちらの薬剤も、ヒアルロン酸などから作られています。どのような手術方法が適しているかは、患者様によって異なりますので、まずはクリニックにご相談ください。

無事に包茎手術が終わりガッツポーズをする男性

高齢者の包茎リスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 血腫を認めることが有ります。
  • 細菌感染が併発することが有ります。
  • 痛みが続くことが有ります。
  • 再出血が起きることが有ります。
  • 腫れが続くことが有ります。

高齢者の包茎症例写真

69歳、既婚。高齢者の包茎手術、埋没修正、亀頭増大

術前

術直後

高齢者の包茎手術 症例写真1
症例経過

将来の介護を見据えて手術を希望した高齢者の包茎症例です。これから先、介護が必要になった際のことを考えると外見上恥ずかしいので、老後の快適な生活環境を作りたいと考え、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、陰茎が埋没し、亀頭の先細りが認められる短小包茎の状態でした。埋没していた陰茎を体外に出し、余剰包皮を切除し、併せて亀頭冠に張りを出すために亀頭増大をしました。美容面で改善し、安心して介護に備えることが出来るようになりました。

症例解説

高齢者の包茎手術は、日常生活での管理が容易になり、より良い生活の質を上げることが出来ます。介護が必要になった際にも、自己の尊厳を守り快適さを保つことができます。包茎手術は、自己の健康を保ちながら生活の質を高めるための大切な一歩であり、将来介護の可能性を見据えた上でもお勧めです。高齢者の包茎手術は、傷が回復するまで時間がかかることが有ります。

65歳、既婚。高齢者の包茎手術、埋没修正

術前

術直後

高齢者の包茎手術 症例写真2
症例経過

年齢を重ねて衛生面を保つことが困難になった高齢者の包茎症例です。4年前から徐々に包皮口が狭くなり、包皮を剥く時に痛みを伴う様になりました。包皮内部を適切に洗浄することが出来ず衛生状態が不良にってきたため、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、包皮輪狭窄が強く、陰茎の埋没も認められました。体内に埋もれていた陰茎を引き伸ばし、陰茎堤靭帯を補強して、包皮輪狭窄を含む余剰包皮を切除しました。亀頭を露出させたことで清潔ケアがし易くなりました。

症例解説

高齢者の包皮輪狭窄がある包茎は、剥く時に痛みを伴い感染症の予防など包皮内部の衛生管理が困難になります。包皮内部を洗浄し清潔を維持する必要がありますが、適切な局部ケアが不良になります。高齢者の包茎手術は、日常の清潔ケアの観点から考え、日常生活の質が向上します。感染症の予防など健康維持の面でも痛みや不快感の早期治療で、より快適なシニアライフを手に入れることが出来ます。高齢者の包茎手術は、細菌感染などのリスクが有ります。

67歳、既婚。高齢者の包茎手術、埋没修正

術前

術直後

高齢者の包茎手術 症例写真3
症例経過

持病のある高齢者の包茎症例です。包皮の弛みが年を重ねるにつれ酷くなり、下腹部に陰茎が埋まるようになってきました。高血圧と糖尿病を合併しているため手術を受け入れてくれるクリニックを探して、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、包皮の余りが多く、陰茎の埋没が認められる重度の包茎でした。埋没していた陰茎を体外に引き出し、余剰包皮を亀頭直下で切除することにより、亀頭を露出しました。万が一の入院や介護に備えることが出来るようになり、心配が無くなりました。

症例解説

糖尿病や高血圧、心疾患などの持病が有る高齢者の方は、いつでも包茎手術を引き受けてもらえる訳ではありません。血液検査での数値が安定していないと、手術が出来なくなる場合が多く、体力や抵抗力が有るうちに包茎手術を検討されることが有益です。包茎による羞恥心や劣等感から開放され、安心して入院や介護生活に専念出来ます。持病の有る包茎の方は豊かな老後の生活のためにも、早めの準備が必要です。高齢者の包茎手術は、術後の通院を要するリスクが有ります。