宮城県の陰毛が絡む包茎は仙台中央クリニックに御相談ください
陰毛の役割
陰毛は生殖器や陰部周囲に生えている毛のことです。陰毛が存在することで、性器周辺の摩擦を軽減し、外部からの細菌の侵入を防ぐバリアの様な機能を果たしています。
陰毛は陰部を守る
毛髪が頭を守ってくれている様に、陰毛も細菌やウイルスから陰部を守ってくれている存在です。
陰毛が絡む方は
包皮が長く亀頭が露出できない場合、包皮がスライドして陰毛が絡んでしまい、皮膚が引っ張られて痛みが生じます。陰毛は想像以上に鋭利であり、敏感な亀頭や包皮に傷が出来ます。この傷が原因で感染症を起こしてしまう場合もあります。
埋没陰茎で陰毛の絡みは強くなる
特に下腹部に埋没が強い包茎では包皮の余りが多く、皮の動作が大きくなるので、絡みが強くなります。絡んだ陰毛が亀頭や包皮に食い込み、擦れて傷が出来てしまうことが有ります。
陰毛が絡むことで毛切れを起こす
陰毛が包皮に挟まる事で毛切れをし、治ってはまた毛切れを繰り返す事により皮膚は固くなり、包皮の入口が狭くなり、絞扼輪を生じます。痛みや痒みは体からのシグナルです。絞扼が出来る前に、思い当たる節のある方は早期の治療をお勧めします。
陰毛が絡みを防ぐには
陰毛の絡みを防ぐには、陰部の脱毛や陰毛を短くカットすることが有効ですが、陰毛はすぐに伸びてくるために、根治的ではありません。
陰毛が絡む根本的な解決
包皮が被ることで陰毛を巻き込み、亀頭や包皮、陰茎の付け根に強い痛みや不快感が生じます。包茎手術によって包皮が被ることがなくなると、その様なことは起きません。日常生活で度々陰毛が絡み、痛みを強いられた方にとって、非常に快適に過ごせる様になります。陰毛が絡まる、巻き込むことへの根本的治療として、包茎手術をお勧めしています。
埋没修正で絡みが改善
皮の余りが多い包茎は、包茎手術を行うことで毛の巻き込みを防ぐことができますが、陰茎が下腹部に埋没するタイプの包茎は、包茎手術と共に埋没修正の手術が必要になります。適切に包皮の長さを調整しても、平常時に埋没すると、皮が余った状態になり、陰毛が絡まってしまうからです。埋没修正を行うことにより、陰毛の絡みがなくなり、安心して快適に過ごすことができる様になったという声も頂いています。埋没修正は衛生面でも清潔な状態を維持し易くなり、見た目もスッキリとするのでメリットは大です。
陰毛が絡む包茎の治療
陰毛が絡む場合の包茎治療は亀頭直下埋没法で行います。平常時には皮が被り難く、勃起時には皮が足りなくならないように、包皮を正確に計測し、亀頭の括れの直下で切除して縫合します。裏筋を残しながら、亀頭の直下に傷跡が来る様に丁寧にメスで包皮を切除します。
陰毛が絡むリスクやデメリット(稀なものを含む)
- 血腫が起こることが有ります。
- 患部の痛みが続くことが有ります。
- 内出血を生じることが有ります。
- 包皮の突っ張りが続くことが有ります。
- 細菌感染を合併することが有ります。
陰毛が絡む症例写真
43歳、既婚。陰毛が絡む包茎手術
術前
術直後
症例経過
包皮が長く、陰毛が絡まるという症例です。陰毛の絡まりにより起こる不快感や痛みを防ぐために陰毛を短く切っていました。陰毛が伸びる都度自己処理を行わなければならず、煩わしさや手間などを考えると、根本的に改善したいと思うようになり、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、平常時には亀頭が完全に包皮で覆われている状態の包茎で、包皮に陰毛が絡まっていました。包皮の余りを亀頭直下で切除して美容縫合を行い、常に亀頭が露出した状態にしました。陰毛の絡みがなくなり、快適に過ごせる様になりました。
症例解説
包皮が長い包茎の方は、包皮に陰毛が絡まることが有ります。痛みにより不快な思いをすることが多いと言われます。陰毛と包皮が絡まると、戻す作業が非常に面倒で、陰毛の処理をされている方もいます。そもそも包皮が亀頭に被らなければ起こらないため、陰毛の処理を繰り返すことよりも包茎手術を行うことが有益です。包茎手術により、陰毛が包皮に絡まらなくなり、快活に過ごせる様になります。陰毛の絡まりの治療は、内出血のリスクが有ります。
33歳、既婚。陰毛が絡む包茎手術
術前
術直後
症例経過
体型の変化に伴い陰毛が絡まる様になった症例です。腹部が出てきた頃から包皮に陰毛が絡むことが頻繁にあり、包茎を意識する様になりました。陰毛が絡まり痛い思いをしたことが切っ掛けに包茎を改善したいと思う様になり、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、陰茎が下腹部に埋没していて、包皮の余りが陰毛を巻き込んでいました。余剰包皮を切除して亀頭を露出したことで、陰毛が絡まることが無くなり、外見でも自信が付きました。
症例解説
包茎の症状として包皮が陰毛を巻き込むことが多々あります。特に肥満体型の方や、陰茎の埋まりが強い方に多く見られます。包皮を剥いた状態で過ごしていても、戻った時に陰毛を巻き込んでしまい、痛みや不快感を生じます。また陰毛を巻き込んだ際に、引っ張り出そうとして、包皮の内板を傷つけ、炎症を起こすことも有ります。その為、陰毛を無理に引っ張り出す行為はお勧め出来ません。また、陰毛を短くして、絡まない様にしようとしている方もいらっしゃいます。しかし、陰毛の処理は手間がかかるということと、体型や陰茎のサイズなどによっては、絡まりを解消出来ないことも有り、根本的な解決策として包茎手術が有効であると考えられます。包茎を改善することで、陰毛の絡まりで不意に起こる痛みや包皮のトラブルから解放され、快適な生活を送ることが出来ます。陰毛の絡まりの治療は、細菌感染のリスクが有ります。
40歳、既婚。陰毛が絡む包茎手術、埋没修正
術前
術直後
症例経過
陰毛の絡まりによる包皮トラブルの症例です。座る動作で腰を曲げると包皮に陰毛が絡まり困っていました。絡まった陰毛を解く度に、包皮に傷が付き痛みを感じる様になり、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、陰茎の埋没が強い包茎で、陰毛が絡まる傾向が強く、包皮炎を起こしていました。埋没修正により陰茎の本来の長さを出し、包皮炎の部位を含めて余剰包皮を切除しました。亀頭の露出が出来たことで陰毛の絡みが無くなり、外見上も改善されました。
症例解説
包皮が被り、陰毛を巻き込んで痛く、包皮が切れて炎症を繰り返している場合は、陰毛の絡みを改善させるために包茎手術が必要になります。陰茎が下腹部に埋没する場合には、同時に埋没修正を要することも有ります。陰毛の絡みが改善させることで、炎症が無くなり、外見も良くなります。また、排尿時の清潔が保たれ、生活の質が向上します。陰毛の絡み治療を受けるメリットは高く、快適な生活が出来る様になったと喜んで頂いています。陰毛の絡み治療は、血腫が起こるリスクが有ります。