包茎が原因の病気

宮城県の包茎が原因の病気は仙台中央クリニックに御相談ください

包茎が原因の病気を引き起こす

包茎は包皮が尿道口や亀頭を覆ってジメジメとした環境になるため、細菌やウイルスを増殖し易い状態になります。また、炎症を起こし易いことで亀頭や包皮に傷が付くケースも多々あり、様々な病気に罹り易い環境と言えます。

包茎が原因の包皮炎

包皮炎の原因としては、包茎の内側と亀頭の間に恥垢が溜まる事によって感染し、炎症が起こります。炎症が進行すると尿道狭窄となり排尿に支障をきたす場合があります。また閉塞性乾燥性亀頭炎、二次的真性包茎になることもあります。亀頭包皮炎は再発する事がありますが、亀頭部分を清潔に保つ事によって、再発を防ぐ事が出来ますが、頻繁に亀頭包皮炎になる場合や治癒に至らない場合、包茎手術が必要です。

閉塞性乾燥性亀頭炎

閉塞性乾燥性亀頭炎、度重なる亀頭包皮炎が原因となり起こります。包皮の弾力性や伸縮性は失われ、徐々に包皮は硬く厚い状態となり、包皮先端が徐々に狭まり、閉塞されます。

包茎が原因で病気になり悩む男性

包茎が原因で様々な病気を発症

包茎は、包皮が剥き難いことにより毎日のケアを怠ると不潔になります。皮膚は常に新しい皮膚を作り、入れ替えをしています。入れ替わり後の皮膚は垢となって溜まり、亀頭の根元に蓄積されます。包皮を被っていると垢も増えます。垢は微生物や細菌にとって、栄養価の高い養分になります。毎日、包皮を剥いて洗うなどのケアを怠ると細菌の繁殖により、様々な病気を発症します。特に真性包茎の場合、亀頭包皮炎、閉塞性乾燥性亀頭炎、陰茎癌になることが有ります。

感染症のリスク

包皮に包まれている亀頭の表面は、汚れやウイルスが繁殖し、ヘルペスや尖圭コンジローマなどの性感染症に罹患し易くなります。パートナーにも感染症を移してしまい、健康を害し、不妊に繋がることもあります。特にヒトパピローマウイルスは子宮頸癌の発症リスクになり注意が必要です。

包茎が原因の陰茎癌

陰茎癌は、陰茎に発生する癌です。発症率は低いと言われていますが、包茎では発症リスクが10倍になります。包皮の内側に分泌物や微生物がたまり、刺激され発癌を促すと考えられています。

包茎が原因の病気に罹患しスマホで治療法を検索する男性

包茎手術が病気の予防に繫がる

包茎手術により、亀頭が常に露出するので炎症が起き難くなります。傷つき易い内板を切除することで、細菌やウイルスの侵入を防ぐことが出来ます。炎症を繰り返す場合には、包茎手術が有効な手段とお考えください。

包茎手術により病気の原因を絶つ

重症の亀頭包皮炎や、感染症、病気の予防に包皮切除術が検討されます。包皮切除術は、余分な包皮を切除し、亀頭を露出させる手術です。これにより、亀頭と包皮の間に汚れや分泌物が溜まり難くなり、病気を予防することが出来ます。

包茎が原因の病気の治療が終了し喜ぶ男性

包茎手術のリスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 腫れを伴うことが有ります。
  • 傷口周囲に感覚鈍麻が起こることが有ります。
  • 痛みが続くことが有ります。
  • 包皮の突っ張りが起こることが有ります
  • 皮下出血が続くことが有ります。

包茎が原因の病気症例写真

20歳、未婚。包茎が原因の病気の包茎手術、埋没修正

術前

術直後

包茎が原因の病気 症例写真1
症例経過

包茎で罹り易い病気のリスクを減らすため包茎手術を希望された症例です。包茎が原因で感染症など誘発することを知り、将来の予防が必要と考え、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、陰茎が体内に埋没した状態の包茎でした。体内に埋没していた陰茎を引き出し、包皮の長さを精密に計測して亀頭直下にて切除しました。常に亀頭が露出し、清潔を保つことが出来る様になり、リスクを低減することが出来ました。

症例解説

包茎の包皮の中は不潔になり易い状態のため雑菌やウイルスの温床になり、様々な病気を引き起こします。包茎の状態は病気に罹るリスクが高く、病気を未然に防ぐためには包茎手術が有効です。常に亀頭が露出した状態は、同時に包茎の外見上のコンプレックスも解消され、将来的に有益になります。包茎手術は、内出血が続くリスクが有ります。

31歳、未婚。包茎が原因の病気の包茎手術、埋没修正

術前

術直後

包茎が原因の病気 症例写真2
症例経過

包茎が原因で包皮炎を繰り返していた症例です。包皮炎の痒みや痛みと共に、臭いにも悩まされていました。根本的な改善を希望して、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、陰茎が埋没した症状で、包皮に炎症による狭窄が認められました。埋没修正にて体内に埋没していた陰茎を出し、炎症部位ごと余剰包皮を切除し、亀頭直下にて美容縫合を行いました。亀頭が露出し衛生面が飛躍的に良くなり、病気の予防効果も高くなりました。

症例解説

包茎は病気の様々なリスクを高めます。特に、亀頭と包皮の両方に炎症が起こる包皮炎は、痒みや痛み、出血などによって、排尿時の痛みや細菌感染へと繋がります。包茎の場合、包皮の内側に恥垢が溜まり包皮炎以外の陰茎癌などが発症することも有ります。衛生的な観点から、包茎手術が有効と考えられています。包茎手術は、血腫が生じるリスクが有ります。