宮城県の真性包茎の手術は仙台中央クリニックに御相談ください
真性包茎とは
真性包茎とは、包皮の余りが多く、かつ包皮出口が狭いために、亀頭が包皮の外に出せない状態です。
新生児から幼児期の包茎
乳幼児期の包茎は、病気ではなく、治療の必要は有りません。新生児から幼児期では、真性包茎が多く認められますが、多くの場合、陰茎の成長と共に、亀頭部が包皮から出てくるようになり真性包茎の状態を脱します。しかし、思春期頃までに亀頭を全く出したことが無い場合には、その後も真性包茎が続くケースが多くなります。
真性包茎の原因
成長と伴に自然に亀頭が露出しない場合には、治療が必要になることが有ります。真性包茎の原因は、成長過程で包皮を剥くなどしなかったことや、生まれつきの要素など様々な意見がありますが、はっきりはしていません。一般的には、亀頭と包皮の間に恥垢が溜まり、少しずつ包皮と亀頭が癒着している部分が剥がれていきます。
適度に包皮を翻転させる
補助的に小児期、成長期に適度に皮をむくことが効果を示す場合が有ります。最初に皮を剥こうとした時に発する痛みがトラウマとなり、皮を剥く事を諦めてしまう人もいます。包皮が伸び難い、包皮口が極端に狭いなど体質的な問題でどれだけ努力をしても皮が剥けない人もいます。努力をしても剥けない場合や成人になっても真性包茎のままであれば、自分自身で対処するのではなく、すぐに包茎治療の専門医療機関に相談することを推奨しています。
真性包茎の日常のストレス
包皮が亀頭に覆われていると、日常のあらゆる場面でストレスになります。排尿をする際に尿が散らばり、掃除が大変になる場合が有ります。また、真性包茎にコンプレックスを抱き、温泉で陰茎を見られるのが恥ずかいと感じる方もいます。
衛生管理がし辛い
亀頭の露出が出来ない為、洗浄が上手くいかず、恥垢が溜まって悪臭の原因となる場合があります。不衛生な状態が続くと亀頭炎や包皮炎などを発症し、痛みや痒みにより、大きなストレスとなります。
真性包茎は手術適応となる
真性包茎は、医学的に手術をすべきとされる包茎です。成人後も真性包茎であれば、なるべく早く治療するのがおすすめです。
真性包茎の問題
排尿時に尿が飛び散り易い、不衛生になり臭いや感染症のリスクがある、性行為の際に痛みがある、男性不妊の要因になるといった問題があります。
先天的な真性包茎
先天的な真性包茎の原因として、包皮口が非常に狭い、亀頭と包皮が癒着していることが挙げられます。ほとんどの場合、陰茎の成長にともなって包皮口が広がり、亀頭と包皮が徐々に分離して自然に包皮が剥けます。一部の人は成人しても癒着が残る、包皮口が狭いなどの理由から包茎の状態が解消されません。
後天的真性包茎
後天的に包茎の状態が進行することが有ります。糖尿病などの疾患により引き起こされる真性包茎を、後天的真性包茎といいます。糖尿病になると、体内でAGEs (Advanced Glycation Endproducts)という老化物質が生成されます。老化物質は肌のたるみやシワ、血流の悪化を招き、包皮を脆く炎症が起こり易い状態にします。炎症を繰り返すと包皮は固くなり、結果的に包皮口が狭まって包茎になるのです。
真性包茎の治療
真性包茎手術は、狭い包皮輪を完全に除去する必要が有ります。亀頭を露出させ、余分な皮を除去しますが、包皮輪の締め付けを残したまま包茎手術を終えると、術後も締め付けられ、陰茎に食い込みが出来てしまいます。また包皮輪が残った場合、手術後に亀頭の裏側が腫れることも有ります。包皮輪の狭窄を完全に除去するには、繊細なデザインが必要となるため、経験豊富な専門医に手術を依頼する必要があります。
真性包茎リスクやデメリット(稀なものを含む)
- 3日間は包帯で患部を圧迫したまま過ごす必要が有ります。
- 縫合している糸が取れない場合、通院の必要が有ります。
- 術後、激しいスポーツを控える必要が有ります。
- 患部を濡らさないようにする必要が有ります。
- 飲酒を控える必要が有ります。
真性包茎に対する包茎手術の症例写真
24歳、既婚。真性包茎の手術、埋没修正、亀頭強化、完全無痛麻酔
術前
術直後
症例経過
術中、術後の痛みが心配で手術を躊躇していた真性包茎の症例です。以前から包茎手術を検討していました。痛みが怖くて、手術に踏み切る事が出来ずにいましたが、完全無痛で痛みを感じることなく包茎手術が出来ることを知り、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、陰茎の埋没が認められると伴に、包皮輪の狭窄が強くの亀頭が露出出来ない状態でした。手術は無痛麻酔下で、全く痛みを感じないようにして行いました。埋没している陰茎を体外に引き出し、包皮輪狭窄を含む余剰包皮を切除しました。更に亀頭部を強化するためヒアルロン酸を注入しました。痛みを全く感じることなく手術は短時間で終了し、治療して良かったと喜んで頂きました。
症例解説
包茎手術は、体の敏感な場所に対する治療であり、痛みに不安を感じる方が多く、痛みの少ない包茎手術について長年に渡って研究されています。近年、無痛麻酔を併用することにより、眠った状態で全く痛みを感じることなく包茎手術が可能になりました。包茎手術に対する不安感や恐怖心を抱く方にはお勧めです。真性包茎手術の痛みや麻酔の痛みが心配な方は、仙台中央クリニックに御相談ください。真性包茎の手術は、腫れが続くリスクが有ります。
28歳、未婚。真性包茎の手術、亀頭強化
術前
術直後
症例経過
真性包茎で包皮が完全に被る症例です。絞扼輪の狭窄が強く全く剥けないので、美容面から、温泉や銭湯などが大きなストレスになっていました。また洗浄が出来ない為に、不衛生に成り炎症を起こし、痛みや痒みを伴うことが有り、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、包皮の絞扼が強く亀頭が露出出来ず、亀頭痛を伴っていました。狭窄のある余剰包皮を切除して、亀頭直下で美容縫合を行い、亀頭痛を緩和するために亀頭部にヒアルロン酸を注入しました。常に亀頭が露出し美容面、衛生面で改善しました。
症例解説
真性包茎の完全に皮が被った状態は、子供の様な幼い印象に見えるため、外見上のコンプレックスを抱き、温泉や旅行などを避けてしまいがちです。また、外見のみならず、剥けないことから不快な臭いが生じ易く、包皮の炎症を起こし痛みや痒みに悩まされることも有ります。これらを改善させるために、成人後の真性包茎は放置せずに、手術の必要が有ります。真性包茎の治療は、細菌感染のリスクが有ります。