宮城県の嵌頓包茎の手術は仙台中央クリニックに御相談ください
嵌頓包茎とは
包皮口が狭いにもかかわらず無理に包皮を剥くと、包皮の一部と亀頭が腫れてしまい、包皮を元に戻せない状態になります。このような状態を嵌頓包茎と言います。最悪の場合、亀頭や包皮の一部が壊死してしまうこともあるので、早期の治療が必要です。
思春期に自覚する嵌頓包茎
包皮口の狭い包茎は、幼少期に自覚症状がありませんが、思春期に入り陰茎が大きくなるにつれて症状を自覚します。無理に剥こうとすると痛みや裂傷が伴い、亀頭下がドーナツ状に腫れ上がり皮が元に戻らなくなって、亀頭が壊死してしまうリスクがあり、危険な症状と言えます。
嵌頓包茎の放置は危険
嵌頓包茎は、放置すると、取り返しのつかない状態に陥ってしまうリスクがあります。平常時と勃起時の陰茎の太さのギャップに包皮口の伸縮性が伴わないので、包皮口が亀頭を締め付け、循環不全を起こします。
嵌頓包茎の締め付けと循環不全
放置すると亀頭下がドーナツ状に腫れ上がります。更に放置すると、亀頭への血液循環が妨げられ亀頭が壊死してしまい、男性機能を喪失してしまう事態に陥ります。嵌頓包茎は早期の治療が必要です。
包皮輪狭窄を広げる器具
自力で包皮の狭窄を広げたいと考える方がいらっしゃいます。インターネット上では、自力で包皮輪を広げるための器具が販売されており、手軽に購入することが出来ます。
包皮狭窄を広げるリスク
包皮輪を広げるのはかなり辛く、包皮が裂けて出血することがあります。包皮は小さな傷でも炎症を起こし易く、炎症を起こした後、硬さを増していくため、却って包皮輪狭窄を悪化させることも有ります。 恥ずかしいからと自分でどうにかしようとすると、取り返しのつかない事態に発展する可能性が有り、注意が必要です。手術は短時間で確実に締め付けを解除でき、その後の生活も安心して送れるようになります。
切らない手術では治らない
嵌頓包茎は切らない包茎手術では改善できません。嵌頓包茎とは、包皮口が狭いために亀頭や陰茎が締め付けられ、元に戻らなくなった状態の包茎です。切らない包茎手術は軽度の仮性包茎にのみ適用できる方法です。そのままでは鬱血を起こしてしまい、最悪の場合、亀頭が壊死することがあります。このようなリスクを回避するため、嵌頓包茎は包皮を切除する手術が必要です。
嵌頓包茎包皮を戻す
包皮口が亀頭に比べて狭い場合、亀頭を完全に露出させてしまった後は、元の包茎の状態に完全に包皮を戻すことが重要です。
嵌頓包茎の治療
嵌頓包茎の手術は、亀頭直下埋没法により狭窄部分を解消します。包皮先端の狭い包皮輪を除去して、包皮口の締め付けを解消した後に、包皮内板を除去して、亀頭直下の環状溝と呼ばれる部分で縫合することで、傷痕が亀頭冠と包皮の皺に隠れて自然で美しい仕上がりとなります。嵌頓包茎の治療では、締め付け部分をしっかりと解消することが大切です。症例豊富な専門医に手術を依頼する必要が有ります。
嵌頓包茎リスクやデメリット(稀なものを含む)
- 腫れを伴うことが有ります。
- 痛みが続くことが有ります。
- 傷口周辺の痺れ続くことが有ります。
- 皮下出血が起こることが有ります。
- アルコールを控える必要が有ります。
嵌頓包茎症例写真
21歳、未婚。嵌頓包茎の手術、埋没修正
術前
術直後
症例経過
包茎が気になり無理に皮を剥いたところ、嵌頓包茎になったことがある症例です。繰り返す度に包皮が戻り難くなって、腫れたこともあり、嵌頓包茎のリスクの心配から、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、埋没陰茎が認められ、包皮口の内径が狭く亀頭が露出し難くなっていました。埋没陰茎を体外に引き出して、締め付けを起こす絞扼輪解除を含めて余剰包皮を切除しました。嵌頓包茎のリスクを回避出来るようになりました。また常に亀頭が露出したことで外見上でも自信がつきました。
症例解説
包皮口が狭いと、包皮が裂けて出血するために、予期せぬアクシデントが起こる心配をしながら日常生活を送ることになります。包皮口の狭窄が自然に治ることはなく、包皮が翻転してしまうと嵌頓包茎に移行する可能性が高く大きなリスクを負うことになります。包皮口が狭く剥いた包皮が元に戻らない、陰茎を締め付けてしまい亀頭を露出できない状態は、嵌頓包茎として積極的な治療が推奨されます。適切な包茎治療が行われれば、日常生活の不安が無くなります。、嵌頓包茎の手術は細菌感染のリスクが有ります。
18歳、未婚。嵌頓包茎の手術
術前
術直後
症例経過
包皮輪狭窄が強い嵌頓包茎の症例です。このまま放置すると重篤な症状に移行する可能性が高いことや、自力で治すことは難しいことを知り、仙台中央クリニックに御相談頂きました。診察したところ、既に翻転すると陰茎に強い締め付けが認められました。包皮輪狭窄を含む余剰包皮を切除し、亀頭直下にて美容縫合を行いました。亀頭が露出した状態になり、将来の不安がなくなりました。
症例解説
成長期を過ぎても包皮口が狭い場合は、嵌頓包茎に進行する可能性が高く、将来のリスクを避けるために、早い段階で包茎手術を受けることが有益です。専門知識を基に、10代の方でも、将来を鑑みて適切な診断と治療法のご提案をしています。機能性のみならず、通常の施術では考慮され難い外見の自然な仕上がりを実現した手術を行っています。日常生活での不安が無くなると伴に、美容面での改善が期待できます。嵌頓包茎の手術は、出血のリスクが有ります。